主装置とは外線と内線、または内線間をつなぐ小型の交換機のことで、少ない回線を多数の内線電話機で共有、交換切り替えの役割や、電話帳の番号データ等も記憶します。主装置内部にはCPUを始め、電源ユニット内線ユニット、外線ユニットや多機能ユニットが収容されており、お客さま個々の外線数、内線数、求められる機能によってそのユニットの種類や数が異なります。また、設定するデータもお客様個々により異なったデータを設定し、そのあらゆるデータをも記憶します。ビジネスフォンには電話機以外にこの主装置と呼ばれる装置があり、主装置がないと動作しません。この主装置が、ビジネスフォン専用電話機1台1台を制御します。従って、主装置+専用電話機の組み合わせがビジネスフォンと呼ばれます。