弊社で取り扱っているデジタル複合機がモデルチェンジをしましたのでご紹介させていただきます。

外見と名前について

一番大きな変更点は今までのシャープ製複合機は白を主に使っていましたが、今回、シャープドキュメント事業50周年ということもありイメージ革新という意味も込めてライトグレーが採用されました。本体カラーにライトグレーを採用することで、落ち着いた、圧迫感を感じさせない雰囲気が感じられ、現代の多様なオフィス環境にもフィットするものとなっており汚れ等も目立たなくなりました。
また今までのデジタル複合機の名前はMXから始まるものでしたが今回よりBusiness Partnerを略しBPから始まるものとしました。
BP-70C65を例に見てみると‐より後ろの70となっている部分は標準装備や機能などのグレードの数字になり40.50.60.70のように
4つのグレードがあり数字が大きくなるにつれ標準装備や機能が多くなります。その後ろのCという部分にはC=カラー.M=モノクロのように分けられます。そして最後の65という部分は複合機が1分間に印刷できる枚数になっています、この場合1分間に65枚印刷できるという意味になります。

機能など大まかな変更点

タッチパネル
静電容量全面フルフラットタッチパネルを新規採用し以前の機種より操作性が向上しております、また従来の抗菌効果だけでなく新たに
抗ウイルス効果のあるシートを採用しているため不特定多数のユーザーが多用する環境下でも安心してお使い頂けます。
ホームボタン自体もアナログ式のボタンでしたが今回ソフト化されています。

シンプルスキャン
従来からあるシンプルスキャン機能の自動設定がさらに進化しました。AIを利用した判定式を用い、様々な原稿でもワンタッチで最適なスキャンが
可能になり不定型サイズも自動きりだし、さらに原稿に応じて最適な色数・諧調数を自動で設定します。

画質向上
機械学習モデルを用いた原稿種別判定により、現行の線数に応じて画像処理方法を自動的に切り替え印刷再現度を向上し画質改善を図りました。そして、トナー自体もすばやく溶ける新規樹脂を使用したことで低温での定着を可能にし省エネ性能を上げるとともにトナー粒子がさらに小さくなったため高精細な画像形成が可能になりました。また、モノクロコピー時蛍光マーカーがついている場合色の再現が難しい色がありましたが、今回すべての蛍光色に対応できます。

その他大きな変更点
・用紙トレイの開閉時にかなり大きな音が鳴っていましたが、改良をしたためほとんど音がならないようになっています。
・本体のみでOCR機能が使えるようになりました。*
・自動原稿送り装置から名刺のスキャンが可能になりました。*
・スマートフォンからアドレス帳を取得できるようになりました。*
・両面同時にスキャンが可能になりました。*
・全機種HDDからSSDに変更になりました。
(*はオプションやグレードによる)

その他にも追加機能や変更点はありますが省略させていただきます。弊社では複合機以外にもお客様のニーズに合わせご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。